JINSは、最高の職場環境の実現を目指す。世界No.1のアイウエア企業に向けての大きな一歩に。

JINSは、最高の職場環境の実現を目指す。世界No.1のアイウエア企業に向けての大きな一歩に。

JINSは、最高の職場環境の実現を目指す。
世界No.1のアイウエア企業に向けての大きな一歩に。

このストーリーのポイント

  • JINSにとって人は、ビジョンを実現するための大切な資産
  • 海外展開を推進する上でダイバーシティ&インクルージョン(以下「D&I」とする)にはさらに力を入れていく
  • 基本給7%アップ、年間休暇休日数7日増で業界最高水準の環境を

「Magnify Life」(人々の人生を拡大し豊かにする)をビジョンとして掲げ成長を続けるJINS。その原動力となっているのは、間違いなく1人ひとりの従業員である。よりモチベーション高く働ける環境づくりのために、新たな施策も打ち出した。海外展開に挑む人材を育成するためにも、真にウェルビーイングな職場環境を目指す。

PROFILE
株式会社ジンズ

小林 真吾

執行役員
人事戦略本部長

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大手人材会社を経て2018年にジンズに入社。2019年に人事戦略本部長就任、2021年に執行役員に就任。

“人柄のよさ”はJINSの大きな強み

──JINSの人材に対する考え方を教えてください。

JINSは小売業ですから、会社を成長させる上で欠かせないリソースが人材です。特に店舗というビジネスの最前線でお客さまと向き合って仕事をする従業員は当社にとってとても大事な存在です。一方で今後DXを進めていきマンパワーへの依存を減らしていくことによって、より高度な業務へとリソースを振り分けていかなくてはならないと考えています。また、グローバルに事業を展開していく上では、店舗での接客を楽しむことに加え、ビジネススキルを備えた経営人材も多く必要になってくると考えています。

JINSでは従業員のことを“クリエーター”と呼んでいます。クリエーターと聞くとデザインをしたりする人をイメージされる方も多いかもしれませんが、すべての従業員に対してクリエイティブな発想を求めるということで、クリエーターという呼び方を採用しました。
チェーンストアとしてどこの店舗でも同じクオリティのサービスを提供するために、JINSにはルーティンの作業があります。その中で創意工夫の意識を忘れてほしくないとの思いから、クリエーターという呼び名を使っています。

新卒で入社した従業員に「なぜJINSを選んだか」と聞くと、一番多いのが「人のよさに惹かれて」という答えでした。従業員の人柄が当社の大きな魅力なのは、間違いありません。
JINSではビジョンである「Magnify Life」を実現させるために、従業員に「Progressive」という変化を恐れず挑戦し続けること、「Inspiring」という仲間やチームワークを大切にすること、「Honest」という誠実であること、この3つの姿勢を大切にすることを求めています。特に「Honest」はすべての大前提であると考えています。
JINSの店舗では、1人のお客さまにチームで接しています。お客さまの満足度を高めるためにチームワークを磨いていく上でも、「Honest」は非常に重要な姿勢です。

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海外展開にD&I推進は不可欠

──ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)についてどう考えていますか。

JINSは世界中の多くの方々に「Magnify Life」を届けるためにもグローバル展開を強化したいと考えています。今まで以上に様々な国や地域、価値観をもった方々がともに働くことになるので、D&Iの推進は不可欠です。これまでJINSは国内中心に事業を展開してきた、いわばドメスティックな会社でした。そのため日本人同士の「あうんの呼吸」「空気を読む」という独特のコミュニケーションも十分に通じました。しかし世界に向けてサービスを提供する上では通じませんし、JINSの価値を届けることもできません。今後もD&Iには今まで以上に力を入れていきます。

JINSは、D&Iに取り組む企業を認定・表彰する「D&Iアワード2022」にて、前年の「アドバンス」から昇格し、最高位の「ベストワークプレイス」に認定されました。
JINSでは持続可能な社会の実現に向け、「企業。地域。地球。一人ひとり異なる個性が、それぞれに輝く場所であれ。」とのサステナビリティ目標を掲げて従業員のD&Iを推進してきました。「ベストワークプレイス」認定は、そうした取り組みが着実に浸透してきたことの表れだと受け止めています。

もちろんD&Iの取り組みについて、現状で満足しているわけではありません。
例えば、会社全体での女性比率は高いのですが、女性管理職の割合は18.2%(2022年度)にとどまっています。これを2030年には30%まで引き上げていきたいと考えています。また経営幹部に外国人がいるにも関わらず、依然として日本語でのコミュニケーションが中心である点も課題の一つです。D&I環境を実現していく上で、言語の壁を越えて平等に働ける環境をつくるためにも、英語でのコミュニケーションを浸透させていかなくてはならないと考えています。

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従業員の生活をもっと豊かなものに

──月額基本給7%アップ、年間休暇休日数7日増という、インパクトある施策を打ち出しました。

我々のアイウエア事業というのは、店頭でお客さまに接する際に優れた技術、高い知識が要求されるビジネスです。それには人材の定着率を高め、長い期間をかけて技術や知識を磨いてもらうことが不可欠です。そこで打ち出したのが、従業員の成長意欲を高め、定着率を上げていく施策です。
JINSでは「Magnify Life」という理念を掲げていますが、この施策は従業員の生活に対する「Magnify Life」でもあります。

月額基本給7%アップ、年間休暇休日数7日増によって定着率が高まると習熟度の高い従業員も増えることが期待できるので、間違いなくお客さまの満足度の向上につながるでしょう。

月額基本給7%アップ、年間休暇休日数増はMagnify Lifeを実現するために従業員にとって必要な施策だと考えています。
もちろんこの施策の実現までの道のりは、決して平坦なものではありませんでした。休みを増やしたしわ寄せが現場の負担にならないかという懸念もありました。
ただ、まずは制度をつくって、走ってみる。それによって働き方や考え方が変わっていき、より働きやすい環境が浸透してくる。そのような展開を意図しています。
その意味でこの取り組みは、JINSにとって大きなチャレンジなのです。

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グローバルな環境で成長してほしい

──求める人材についてお聞かせください。

「Progressive」「Inspiring」「Honest」という3つの姿勢を体現できる方を求めているのは間違いありません。
JINSの店舗すべてを合わせれば、1日で膨大な数のお客さまに商品を販売していることになります。しかしお客さまにとってメガネとは、2、3年に一度しか買わない商品です。その2、3年に一度の購入体験をいかに素晴らしいものにできるかということを心に留めながら接客をするかが重要だと考えており、そこに喜びと幸せを感じられる方を求めています。

JINSは日本のアイウエア業界では販売本数トップとなりました。今後は世界でもトップを目指すという夢を掲げています。その夢に向かって、グローバルな環境で自分を成長させたいと考えている方を歓迎したいと思います。
ジンズにはキャリアチャレンジ制度という海外勤務に挑戦できる機会を用意しており、自らの意思で新しいキャリアの道を拓いていくことができます。これから入社される皆さんにも、この機会を利用してぜひ海外にチャレンジしていただきたいと考えています。

新卒でどんな会社に入るかは、人生を左右するほど大きな選択です。
ぜひ自己分析や企業研究をしっかりと行い、心から納得できる企業選びをしていただけたらと思います。それは間違いなく皆さん自身の可能性を広げることにつながるでしょう。どうか素晴らしい就活を経て、自分自身の未来を切り拓いてください。

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