社外代理店にパートナーとして認めていただく

社外代理店にパートナーとして認めていただく

法人職域ファイナンシャルコーディネーター

リーテイル(代理店)/代理店サポート

日本生命保険相互会社

熊本支社 熊本代理店営業部

前川 祥乃

2010年入社 総合政策学部卒

仕事内容

前川が所属する代理店営業部では、日本生命の商品を販売する外部パートナーである代理店の開拓・委託増加と、その代理店への保険提案・販売の支援を行っている。向かう先は主に二つの種類が存在する。複数社の保険商品を取扱う乗合のプロフェッショナルな保険代理店と、企業や個人の税務コンサルティングを行う公認会計士や税理士だ。代理店に取扱ってもらう商品は、個人向け商品から法人向け商品まで多岐にわたる。「保険の専門家」「税務の専門家」は、自分たちの顧客にとって本当にメリットがあると思う商品しかお勧めしない。そんな専門家たちに、いかに日本生命の商品を取上げて提案してもらうか。幅広い知識と、情報提供力が求められる仕事だ。

記憶に残るエピソード

“プラスアルファ”の情報提供を心掛ける

「法人向け商品は本当に種類が多く、税制や退職金制度についてなど、求められる専門知識が幅広いんです。」やわらかい笑顔でそう話す前川が、現在の代理店営業部に異動したのは2年前。それまで、法人職域ファイナンシャルコーディネーターとして6年間の営業経験はあったが、扱うのは個人向け商品のみだった。異動した当初は、担当する代理店に対し有用な情報提供ができずに戸惑った。問合せが来ても即答ができない。その分「すぐに調べて連絡します」と迅速な回答を心掛けた。そんなとき、同じ部の先輩からこんなアドバイスがあった。「急がなくてもいいときは、質問の回答だけじゃなくて、何かプラスアルファの情報提供を心掛けるといいよ。」たとえば、税理士には最新の税制に関する詳細な資料、保険代理店には売れ筋商品の傾向などの情報が喜ばれると言う。その通りに実行してみると、担当する代理店からの案件の相談や質問が増えた。代理店からパートナーとして認められ始めた証拠だ。税制や企業法務、株式、退職金制度、相続など必要な知識も少しずつ増えてきた。「知識がつくほど、代理店や、その先にいるお客様に喜んでいただける。勉強は大変ですが、先輩たちにいただく有用で的確なアドバイスにいつも助けられています。」

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担当する約30社の保険代理店や税理士の販売支援も前川の重要や役割だ。自動車保険や火災保険などの損害保険をメインに扱う保険代理店の場合は、生命保険の販売には不慣れなこともある。税理士や会計士ならなおさらである。そんな代理店たちには、積極的に同行も行う。そんなときには、前部署での営業経験が活きてくる。
ある時、「過去の病気で生命保険に入れず困っている人がいる」と代理店から相談を受けた。条件に合う保険を必死に探し、無事契約に結びつけた。「ご契約者の方に満足いただけると、代理店の方も一緒に喜んでいただける。いまの部署に来てからは、契約時の喜びを倍に感じます。」前川が働きかけたことにより、これまでに一度も保険商品を提案・契約したことがない税理士が、はじめて日本生命の商品を成約したこともあった。前川の地道な努力が、一つひとつ確実に成果を生み出している。

私の求める人物像

粘り強くコツコツと、全力で努力できる人

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代理店は複数社の保険商品を扱うことが多いので、その中から日本生命の商品を取上げて提案していただくのは簡単なことではありません。何度もうかがい、顔を覚えてもらい、日本生命の商品の特徴や良さを伝えていく必要があります。そんな複雑なマーケットの中でも、同じ部の先輩たちは、地道に粘り強く、常に全力で仕事に取組んでいます。みなさん、本当に知識が豊富で、かつ、代理店からの信頼も厚く、情報収集力にも長けています。私が代理店の得意領域を把握するのに苦労している間に、先輩はその先にいる保険募集人の方々の特性までしっかりと把握している。この仕事は、そんな先輩たちや、代理店、ご契約者の皆様から様々な成長の機会を与えていただける仕事です。現在の部署では、私が一番年下ですが、いつの日か私も先輩たちのように後輩に尊敬されるような存在になりたいです。

※所属・役職や業績・カリキュラム等は全て取材当時のものです。

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