理系のバックボーンを武器に変えて、プロフェッショナルとしての道を歩んでいく。

理系のバックボーンを武器に変えて、プロフェッショナルとしての道を歩んでいく。

このストーリーのポイント

  • 数字の背景を読み解く力を活かそうと金融業界を志望
  • 営業の第一線でがむしゃらに取り組むことを学ぶ
  • 外国債券のディーラーとして一歩を踏み出し、経験を積んでいく

短期的・中期的・長期的なビジョンを抱きながら入社。営業としての経験によって短期的なビジョンは達成し、現在は外国債券のディーラーとして中期的なビジョン達成に向けたチャレンジをスタートさせたところだ。プロフェッショナルとしての歩みは始まったばかり。目線は長期的なビジョンにしっかりと向けられている。

-profile-

四方 源悟

SMBC日興証券株式会社

クレジット市場部外国債券課
2019年入社/創造理工学部経営システム工学科卒

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早くから証券業界に絞って就職活動を進め、働く社員の人柄に魅力を感じてSMBC日興證券に入社を決める。大阪の支店で約2年間営業を経験した後、2021年4月より現職。債券ディーラーのアシスタントとして経験を積んでいる。

“人”が際立ってスマートだったことに惹かれて

子供の頃から理系で、算数・数学が得意でした。大学では金融工学や統計データの分析などを学ぶ学科に進学。データサイエンスについて学びました。研究室に閉じこもって実験に明け暮れるのではなく、社会にダイレクトに貢献できる分野に興味があったので、大学での学びは楽しかったです。
理系の人間は概して対人スキルが低いというイメージがあるかもしれませんが、一緒に学んだ仲間たちはみんなコミュニケーション力が高く、人間的魅力にあふれた人たちばかりでした。

学生時代に力を入れたのが委員会活動です。高校生や浪人生に向けて、大学入学後に役立つ情報を事前に提供しようという活動に取り組みました。
委員の数は100人以上。これだけの人間がいれば考え方や意見はどうしてもバラバラになります。それぞれの主張に耳を傾け、折り合いの付けられそうなポイントを探し、全体の舵取りをしていく経験は、コミュニケーション力を磨く上で非常に役立ちました。傾聴力や調整力も身につけられたと思います。

就職活動では早くから証券業界に絞っていました。
というのもデータサイエンスの学びを通じて、数字やデータを分析して意味を読み取ることが大好きになり、日々激しく変動する株価から市場の先行きを読み解く作業に面白みを感じたからです。サッカー好きの私はプロ選手の移籍金が妥当かどうかを各種データから考えることが好きで、それと似たような感覚でした。
株価そのものは変動しても、証券会社によって違うわけではありません。つまり商品性に差はないわけです。ならばどこで違いが出るかというと“人”です。そこで私は各社のインターンシップに参加し、社風や社員の人柄について触れて感じたことを重視することにしました。その中でSMBC日興証券の先輩たちは礼節を重んじ、誠実で、立ち振る舞いも際立ってスマートでした。こうした先輩たちの中で過ごすことで私自身も人間として磨かれるに違いないと感じ、SMBC日興証券への入社を決めました。

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想いを主張すれば門戸は開かれる

入社時に掲げていた短期的なビジョンは、金融の基本的な知識を学びつつ、対人能力を身につけたいということでした。配属されたのは大阪市内の金融街に位置する支店で、ここで私は営業としてスタートを切りました。
お客様に相場観などをお伝えする際は、市場の数字を正しく読み取る必要があります。またテクノロジーやサイエンス領域の企業をわかりやすく説明しなければならない局面もあります。そうしたときは理系としての知識や考え方が大いに発揮できました。

支店での営業体験は、得るものが非常に多かったです。一つは、仕事の量は質を決定すると学んだことです。大切なのは考え込んで何もしないより、まずは一歩を踏み出してみること。がむしゃらに歩き回っていれば次第に結果が出るようになり、仕事の質も向上していくことを知りました。
もう一つが、計画性を持つことの大切さです。ただお客様に「お願いします」と頭を下げるのではなく、お客様はいつどんなタイミングで何を求めているのかを考え、その目的に沿った提案をしなくてはならないと学びました。
関東で生まれ育った私にとって、関西弁は時に厳しく聞こえ、大阪での営業はいわばカルチャーショックの毎日でした。そうした苦労を味わいつつも、支店での2年間で私は社会人として、金融人としての基礎をしっかり鍛えてもらったと思っています。

転機は2年目の終わりにやってきました。本社のクレジット市場部への異動が決まりました。
私の中期的なビジョンは、何らかの専門性を身につけ、特定の分野のプロとして成長していきたいということでした。私は年に数度のキャリア面談でこの希望を伝え、支店長や課長も私のそんな志を応援してくれました。また本社の各部署を詳しく紹介してくれる社内イベント「SMBC NIKKOジョブフォーラム」への参加も後押ししてくれ、本社の業務理解を深められました。キャリアアップを応援してくれる制度、先輩たちの存在には感謝しています。

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プロフェッショナルは自社で育成しようとする環境

入社3年目、本社のクレジット市場部の外国債券課に配属となりました。想定していたより早い異動でしたので、心の中は熱く燃えていました。
国内外債券市場で債券ディーラーとしてマーケットメイクを担当するのがクレジット市場部で、外国債券課は文字通りドル建てなどの外国債券を自社資金で購入し、投資家に流動性を提供する部署です。
債券ディーラーはこの道一筋30年というベテランが第一線で活躍する世界。異動して間もない私は、しばらく先輩のアシスタントとして基礎から学んでいくことになります。ひとり立ちするまでには数年はかかるでしょうが、希望通り高い専門性を身につけたプロとしての一歩を踏み出したという実感があります。

動かすお金の大きさは、やはりこの仕事の醍醐味の一つです。先輩の指示で数億円というお金を動かすことになったときは、クリックする手が震えました。今もこの緊張感に変わりはありません。購入した外国債券の動きを見てお客様の期待に応えられたと感じたときは、やはり嬉しいです。
マーケット情報を仕入れて分析しセールス向けにレポートを発信する仕事もアシスタントの大切な業務で、数字を分析すること自体にも面白みを感じています。

外国債券課の人員は10名。そのうち私のようなアシスタント業務を担当しているのは3人です。若手の比率の高いことは特徴の一つで、その分、責任ある仕事を任せてもらいやすいし、経験を積める環境にあると思います。
先輩は文字通り手取り足取り指導してくれ、細かなところまで目を配ってくれています。資格取得に向けたバックアップ制度も充実しており、受験費用やテキスト代などは会社が負担してくれます。
専門性の高い業務を担うプロフェッショナル人材を外部から採用するのも一つの手段でしょうが、当社では自社で育てることに力を入れていると感じます。その期待は、成長へのモチベーションをかき立ててくれます。

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ウォールストリートを夢見て

理系ならではのスキルが活きていると感じるのは、例えばマーケットの分析です。
DXが大きなトレンドとなっている今、マーケットの主役はデジタル系企業です。GAFAはその象徴でしょう。それら企業の事業や強みを理解し、将来について検討するとき、理系として身につけた知識、知見は間違いなく役立っています。
マーケットの数字そのものの背景を読み解く際も、数理的なセンスが力を発揮しています。これはデータサイエンスを学んだ私だけでなく、理系出身の方ならば誰もが実感することだと思います。理系ならではの強みは、金融の第一線において間違いなくアドバンテージになると信じています。

今後しばらくは外国債券課で経験を積んでいくことになると思います。いわば下積み期間。営業時代に学んだ、がむしゃらに取り組むことでやがて質が磨かれてくるという経験を思い出し、今は目の前の業務に集中したいと思っています。
アナリスト資格の取得を目指した勉強とともに英語の勉強も進めています。腰を落ち着け、じっくりと学んでいく覚悟です。

短期的なビジョンとして掲げたのが金融の基礎を学び、対人能力を身につけることでした。その次の中期的なビジョンが、専門性を身についてプロフェッショナルとして成長していきたいということでした。
その先の長期的なビジョンは、海外の拠点で活躍することです。ニューヨークのウォールストリートをスーツ姿で闊歩できたらかっこいいんじゃないかという、そんな単純な憧れから生まれたビジョンであっても、いつかぜひ実現させたいと思っています。そのためにも一歩を踏み出した債券ディーラーとしての道を、力強く切り拓いていきたいと思います。

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