医療業界未経験でも最前線で活躍中。営業スキルが活きる、BDという仕事。

医療業界未経験でも最前線で活躍中。営業スキルが活きる、BDという仕事。

【副支店長×若手社員の対談インタビュー】
医療業界未経験でも最前線で活躍中。
営業スキルが活きる、BDという仕事。

このストーリーのポイント

  • 異業界からの転職者も多数。充実の研修で安心
  • 治験の案件紹介を通じて、社会への貢献を実感
  • 柔軟な働き方で、子育てとの両立も可能

製薬会社からの依頼で、治験にご協力いただける医療機関の選定支援や、治験の進捗をサポートするのがBD(施設渉外担当者)。EPLinkでは異業界から転職してきた幅広い年齢層のBDが多数活躍している。業界トップ企業ならではの安定感も大きな魅力だ。

PROFILE
株式会社EPLink

K.K

福岡支店サイトマネジメント課BDグループ
2022年入社(中途)

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4年制大学 商学部商学科卒。新卒で食品卸会社に入社し、 営業として東京都内で2年間勤務。自分の新しい可能性に挑戦したいという思いで退職し、地元の福岡に戻り株式会社EPLinkへ入社。


M.H

福岡支店副支店長
2010年入社(中途)

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4年制大学 外国語学部英米語学科卒。新卒で入社した広告代理店を経て、医療機器メーカーで営業を担当。その後、より働きやすい環境を求めて株式会社EPLinkに入社。2022年10月より現職。

文系出身者も多数。医療知識ゼロでも安心

K 私は新卒で大手の食品卸会社に入社し、東京都内の拠点で営業として働いていました。コンビニ等にお菓子を売り込んでいく仕事でした。

H お菓子?

K もともとお菓子が好きなんです、私。食品卸会社に入社したのも、何らかの形でお菓子に関われたら嬉しいと思ったからでした。それに社会全体に広く関われる仕事がしたいと考えて就職活動をしていたので、食品なら誰にとっても身近であるということも理由の一つでした。

H なるほど。

K Hさんが新卒で入社されたのは。

H 私が社会人になったのは2004年、入社したのは広告代理店で、求人媒体の営業を担当しました。その後、医療機器メーカーに転職してやはり営業を担当し、3社目としてEPLinkに入社しました。

K 当社は中途入社の社員が多く、異業界から転職してこられる方も多いですよね。しかもそのほとんどが文系出身者なのは意外でした。

H 医療関係というとハードルが高そうなイメージがあるかもしれないですが、入社した人はみんな無理なく溶け込めたと言っています。Kさんは?

K 初めてEPLinkという社名を聞いたときは、何の会社なのか、ピンときませんでした。治験についてもまったく知識はありませんでしたが、業界のトップ企業と聞いて、それなら安心して働けると思いました。転職の場合は、やはり会社の安定性も重要なポイントですから。

H むしろ何の経験や知識もなく、まっさらな状態で入社した方が、吸収も早く、いいかもしれないですね。

K そう思います。前職でもそうだったように、社会に広く貢献する仕事がしたいという軸はずっと変わっていなかったので、その志が叶えられそうな会社だと感じて、迷うことなく入社を決めました。

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H 実は私も、会社のことや業務内容などはまったく知らずに面接を受けました。その面接の空気感がとてもよくて、居心地のよさそうな会社だと感じました。その印象だけで入社を決めてしまいましたが、正解でしたね。入社後の研修はどうでした?

K 入社時の研修は3週間近くあり、かなり手厚い印象でした。内容としては「治験とは何か」といった、本当に基礎的なものから始まりました。

H 医療の知識がゼロでも抵抗はなかったと。

K ええ。始まる前は、自分でも理解できるかと不安だったのですが、抵抗なく学ぶことができました。Hさんがおっしゃるように、まったく知識がなく、まっさらな状態だったからこそ、素直に吸収できたのかもしれませんね。

H その後は配属先でOJTですね。

K 最初は教育係の先輩に同行をしながら担当医療機関を引き継ぎました。その際、具体的な業務についても詳しく教えていただきました。

H 当時私は別の支店にいたのでKさんのOJTには関わっていませんでしたが、OJT期間はどれぐらいでしたか。

K 1~2ヵ月ぐらいだったと思います。その後すぐに1人で動くようになりました。

H 意外と早くひとり立ちしましたね。これから転職先としてEPLinkを検討しようと考えている方にとっては、異業界から転職したKさんの姿は大きな安心材料になると思いますし、当社のOJTは入社した方の習熟度に合わせた期間設定をしているので、無理なく業務を習得していける環境がある、という点も是非アピールしたいですね。

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治験のためのインフラ整備。幅広い業務内容が醍醐味

K Hさんは「印象だけで入社を決めたけれど、正解だった」とおっしゃいましたが、振り返ってみてEPLinkの何に魅力を感じていますか。

H 基本的にはEPLinkの仕事が好き、というところですね。例えば大学病院など大きな医療機関を担当していると、著名な教授や、その疾病の世界的な権威のある先生方と一緒に仕事ができる機会もあります。それは、治験支援に精通したプロ集団である、SMO最大手の当社だからこそ、ということは間違いありません。日本の医療をリードしているような先生方から、治験において頼りにされ、信頼されているという実感は、この仕事の一番のやりがいですね。

K 営業的な面白さもありますよね。

H もちろん!実はビジネスという側面から見れば、我々の仕事は非常に大きな売上が見込めるという点も魅力です。それは当然会社の成長に繋がりますが、それだけ大規模な治験が行われたということで、新薬の開発にも大きな貢献をしたということにもなります。

K 社会課題の解決に繋がりますね。

H 数年前に担当した治験の結果が、画期的な新薬に結びついたという経験をしたこともありました。我々は縁の下の力持ちのような存在ですが、間違いなく患者様の未来に貢献できたという実感は、大きな喜びでした。

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K 私はまだ経験が浅いので、そこまで大きな案件は担当したことがありません。これからスキルを磨いていきたいと思います。

H 大切なのは、治験案件を受託したら終わり、という仕事ではないということですね。

K そうなんです。そこが私にとって難しいところでもあるんです。

H というと。

K 我々BDは病院やクリニックに治験案件の紹介を行いますが、その後、医療機関内できちんと治験が実施できるように、きめ細かくフォローしなくてはなりません。そのフォロー内容の幅広さに難しさを感じます。

H それぞれの医療機関で治験を実施するために最適な環境を整えることも、BDの仕事になりますからね。例えば治験の実施に必要な遠心分離機がなかったら購入していただくよう医療機関側に交渉したり、購入する際にはどの機種がいいか、資料を用意して説明したり。医療機関内で治験業務を支援しているCRC(治験コーディネーター)が作業するためのスペースの確保や、ネット環境の整備などもBDの仕事。他支店にいたときには、治験用に冷蔵庫が必要になったのですが、その医療機関には空いている冷蔵庫がなかったので、急きょ私の方で用意することになりました。そこで大急ぎで家電量販店を駆け回って、何とか冷蔵庫を2台確保して搬入したことをよく覚えています。

K 本当に色々なフォローが必要になりますね。

H そうですね。もちろん毎回ここまでのことをしているわけではないですが、様々な角度から医療機関を支援しているからこそ、BDの仕事は感謝していただけるし、奥の深い仕事だと思いますよ。

K 医療面での知識だけでなく、本当に幅広い知識・情報と、きめ細かなサポートが求められますね。

H そういった面でいうと、前職で培った営業のスキルは十分に活用できるのではないですか。

K それは感じています。BDは多くの関係者の方々と調整をしながら治験の準備をしていく必要があるため、複数の取引先との商談を同時並行して進めていた前職での経験は活かされていると感じます。

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プレッシャーを成長に繋げる

K 私はいま中規模の病院を中心に担当していますので、いずれはHさんのように大学病院などを担当したいですね。目標となる先輩がすぐ近くにいるのは、恵まれた環境だと思います。

H できるだけ早いうちに大きな医療機関を担当するといいと思いますよ。というのも、先程も言ったような著名な教授と接することで多くの経験が積めますし、この業界では「あの先生と懇意にしている」という人脈は、BD活動にプラスにはたらことも多くあります。「あの先生との実績があるなら、ぜひうちの病院も」と次の案件にも繋がるケースも少なくありません。

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K なるほど、確かにそうですね。ですが、著名な先生と接するのは、相当なプレッシャーではないですか。

H だからこそ、成長できると思います。入念に準備するようになるし、鋭い指摘にうまく答えられなくて宿題を持ち帰ることだってあるかもしれません。そうした一つひとつがBDとしての成長に繋げられます。もちろん度胸もついてくるでしょう。その意味でもなるべく若手のうちから大病院を担当した方がいいと思います。Kさんの直属の上司もきっとそう思っているはずですよ。

K ちょっとぐらい揉まれた方がいいということですか。

H 背伸びした方が、早く成長できると思いますよ。

K わかりました。大きな病院も安心して任せてもらえるよう、BDとしての基礎をしっかり身につけたいと思います。またそれと同時に、個人的には少し年上の先輩がいていただけたら嬉しいですが、新たにご入社された方々とも交流を図りつつ、自身の成長にも繋げられたら嬉しいですね。色々な方が活躍する中で、福岡支店にはママさんBDも多いですよね。

H EPLinkはフレックスタイム制度や時短勤務制度(※1)、在宅勤務制度などが整っているので、柔軟な働き方ができます。そのため、子育てとの両立も無理なく実現でき、ママさんBDが多いのも納得です。

K 出産や子育てで退職して、そろそろまた働こうかと考えている方にも、働きやすいですね。

H 業界未経験の方も、子育て世代の方も大歓迎です。十分に挑戦できると思います。

※1:時短勤務制度については入社1年後から適用となります。

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