国籍や言葉の壁を越え、未来に向けて道を開く。

国籍や言葉の壁を越え、未来に向けて道を開く。

国籍や言葉の壁を越え、未来に向けて道を開く。

このストーリーのポイント

  • 日本に憧れて中国から来日し、日本社会で生きることを選択する
  • 若々しい風土と企業のビジョンに共感してJINSに入社
  • 夢は中国にJINSの店舗を広げること

アニメがきっかけで日本に憧れるようになり、来日。大学で学んだ後、JINSに入社する。店舗でクリエーターとして経験を重ね、現在はストアディレクターを目指して勉強中だ。何事に対してもポジティブに取り組み、常に前を向くことが一番の持ち味。国籍に関係なく昇進の機会が用意されているJINSの風土は、そんなチャレンジにふさわしい。

PROFILE

張 群(チョウ・グン)

株式会社ジンズ EW事業本部 営業部 店舗オペレーション課 JIIS阪急西宮ガーデンズ店

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2019年、新卒で入社。中国湖南省出身。

幼い頃から日本文化に興味があり、大学で日本語を学ぶ。その後、来日して日本の大学へ。卒業後も日本に残ることを決心し、JINS入社。なんばパークス店を経て現在は阪急西宮ガーデンズ店に勤務。

日本の文化、生活に憧れて

幼い頃から私は日本の文化に興味がありました。生まれ育ったのは中国南部の湖南省。風光明媚な大自然で知られる美しい地域です。
外で遊び回る活発な子供だった私は、一方で日本のアニメにも夢中でした。特に好きだったのがジブリアニメ。高校生の頃は『耳をすませば』『となりのトトロ』が大のお気に入りで、これらの作品に描かれている日本の文化や生活にも強く憧れました。この思いが“日本に行ってみたい”という具体的な希望に変わっていったのは自然なことでした。
しかし当時の自分にとって日本はあまりに遠く、十分なお金も用意できませんでした。そこで私はまず日本語を学ぼうと、大学では日本語を専攻することにしました。

大学で学びながら働き始めたのが、貿易会社です。この会社では日本で企画・デザインされたカバンを中国で製造し、日本に輸出していました。私は日本語の企画書を中国語に翻訳したり、日本からの要望を中国の工場に伝えたりする仕事に従事しました。その間も日本に対する憧れは高まる一方。日本の文化や日本人の考え方を本当の意味で理解するには、やはり日本で暮らすしかないと、思いは揺るぎないものになりました。

「そんな遠いところへ娘を行かせたくない」と反対する両親に諦めずに説得を続けたら、最後には訪日を許してもらいました。費用まで用意してくれた両親には、今も心から感謝しています。

念願だった日本での生活。最初の1年は神戸で日本語学校に通いました。 自分の夢がかなった嬉しさの一方、大変なこともたくさんありました。特に言葉の壁は想像以上。あまりに辛い思いをしたときは、神戸のハーバーランドで海を眺めながら1人で泣いたものでした。
しかしアルバイト先でできた日本人の友人にも支えてもらい、私は次第に日本社会に溶け込んでいきました。

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偶然出会ったJINSに強く惹かれる

語学学校を卒業後、大阪の大学に入学しました。文学部です。
特に印象に残っているのは、2年生のときの履修登録時間割作成会というイベントです。これは入学したてで右も左もわからない新入生のために、時間割の作成をアドバイスするというものです。私自身、新入生のときに履修登録で苦労したので、その経験をもとに人の力になりたいと思い参加しました。
自分が経験して得たインプットを誰かのためにアウトプットするというのは、とてもやりがいのあることです。新入生には外国籍の学生も多く、来日したばかりの頃を思い出しながら、サポートを行いました。新しいことにチャレンジし、その結果人の役に立てるという喜びを味わいました。

就職活動の時期を迎えたときに考えたのは、もっと日本を知りたいということでした。だから中国には帰らず、日本で就職することを決心。両親は「自分の人生だ、頑張れ」と応援してくれました。
当初考えていたのは母国語である中国語と日本語のスキルを生かし、貿易業務に携わりたいということでした。そこで商社やメーカーへの就職を志望。JINSに出会ったのも、あるメーカーの説明会に参加しようとしたことがきっかけです。合同説明会であるメーカーのブースで話を聞こうと行列に並んでいたとき、視界に飛び込んできたのが隣のブースのJINS。PowerPointで会社の説明が行われ、動画で店舗での働き方などが紹介されていました。行列に並びながら私は横目でそれを見ていたのですが、まるで光が差したかのような、輝かしさをそこに感じたのです。私は迷うことなくメーカーの列を離れ、JINSのブースに飛び込みました。

初めて知ったJINS。第一印象は、とにかく若くて新しいということでした。こんなにも若々しさにあふれている会社を、私は知りません。何よりも心に響いたのは企業のビジョン「Magnify Life」の「人々の生き方そのものを豊かに広げ、これまでにない体験へと導きたい」という一節です。この言葉に私は感動し、大きな共感を得ました。

入社の決め手となったのは、JINSの店舗を見学したことです。店舗をたずねた時に、クリエーター(店員)の方はとても自然な笑顔で私に接してくれました。お客さまというより友達同士のようなフランクさは心地よかったです。クリエーター同士も同じ笑顔で語り合っていて、私もその輪の中に入っていきたいと思いました。仲間と一緒に笑い、一緒に頑張っている未来の自分を、そこに見たのです。

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頑張る姿が、お客さまの心に響いた

最初に配属されたのが大阪にある「JINSなんばパークス店」です。日本語を使いながら1人のクリエーターとして接客に打ち込む日々は、とても楽しいものでした。
もちろん経験も知識も十分ではなく、まごつくこともたくさんありました。日本語での説明がうまくできなかったこともあります。そんなときはお客さまに「お待ちください、責任者を呼んでまいります」とお伝えするのですが、振り返った瞬間、もう私の背後に先輩が立っていることが何度もありました。

新人で外国籍の私のことを気にかけて、店中の仲間がいつも私を見てくれていたのでしょう。だから私が困ったときは、私が助けを求める前に駆けつけてくれていたのです。そんな温かい仲間たちに囲まれて社会人としての第一歩を踏み出せたのは、とても幸せなことでした。

思い出すのは、あるお客さまのことです。ちょっと気難しそうな雰囲気の方でした。私は腰が引けてしまい、先輩に助けを求めようとしたのですが「いつまでも先輩に頼ってちゃダメだ」と思い直し、最後まで自分で接客しようと決めたのです。大げさでなく、緊張のあまり、手がブルブルと震える中で接客を続けることになりました。こだわりの強いお客さまでしたので、私はとにかく一生懸命にどんなご要望にもお応えし、時間をかけてご説明をしました。
すると次回からそのお客さまは店舗に電話をかけてきて「明日は張さん、いますか?」と確認してから、私をご指名でお見えになるようになったのです。私の思いが通じたのでしょうか。「人々の生き方そのものを豊かに広げ、これまでにない体験へと導きたい」という企業の思いを体現できたような気がして、心から嬉しくなりました。

なんばパークス店で約2年を過ごしたあとに異動したのが「JINS阪急西宮ガーデンズ店」です。実はここは日本でも屈指の忙しさを誇る店舗。売上も群を抜いており、なんばパークス店でも毎日のように、阪急西宮ガーデンズ店の売り上げを分析して、研究していたものでした。そんな大きな店舗に異動するとは、私自身が一番びっくり。まさに想定外でした。
阪急西宮ガーデンズ店への着任の日、私は新しい仲間たちの前で「自分の力でできるところまで、全力でやります」と挨拶しました。それは「ぜひ一番忙しい店舗でたくさんのことを学んでほしい」という言葉で送り出してくれた「なんばパークス」の店長ストアディレクターへの誓いでもありました。

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前向きな姿は、絶対誰かが見てくれている

阪急西宮ガーデンズ店は、想像以上の忙しさでした。びっくりするほどお客さまがいらっしゃる店舗だったのです。でも忙しければ忙しいほど、スイッチが入るもの。目が回るような忙しさそのものを楽しみながら過ごしています。
異動した当初は何もわかりませんから、とにかく何でもかんでもよく観察しました。次に自分でもできそうなことを、その中から見つけるようにしました。毎日そんなふうにして過ごしていると、少しずつですが、自分にできることが増えていくものです。するといつの間にか、先輩たちが「張さん、お願い」「張さん、ちょっと力を貸して」と私を頼ってくれるようになっていきました。新しい仲間たちから自分が必要とされているという実感は、大きなやりがいです。
誰かが声をかけてくるのを待つのではなく、声がかかるように自分から働きかけけていく。そんなポジティブさは私の持ち味です。

現在私はストアディレクターを目指し、昇進試験に向けて頑張っています。せっかく繁忙店舗にいるのだから、ここでできるだけたくさんのことを吸収し、ステップアップしたいと考えています。
その次に目指すのは、当然店長です。JINSには既に外国籍のストアディレクターが活躍しており、国籍にかかわらず誰に対してもチャンスが開かれているのは素晴らしいことだと思います。外国籍のストアディレクターへの憧れをモチベーションに変えて、私も後に続いていきます。

私自身が中国でJINSを知らなかったように、残念ながら中国ではまだJINSの認知度は十分とは言えません。ですから将来の夢は、本社の店舗開発部に入って中国でのJINSの店舗開発やブランディングに携わることです。それはJINSのビジョンを中国に広げていくことを意味します。
そして、その際は私も一緒に中国に行き、故郷の街にJINSの店舗をつくりたいと思っています。きっと両親も「よく帰ってきた」と喜んでくれるでしょう。そんな夢の実現が、これからの私の目標です。

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