JINSなら仕事も人生も前向きになれる。期待と感謝をモットーに、一緒に働く仲間と向き合いたい。

JINSなら仕事も人生も前向きになれる。期待と感謝をモットーに、一緒に働く仲間と向き合いたい。

JINSなら仕事も人生も前向きになれる。
期待と感謝をモットーに、一緒に働く仲間と向き合いたい。

このストーリーのポイント

  • 自分の好きなものを仕事にしたいと考え、JINSに入社
  • 常に明るく元気でポジティブに。その姿勢で周囲を巻き込んでいく
  • キャリアアップは自ら掴んでいくもの。与えてもらったチャンスは逃したくない

アイウエアを通して、人々の生活を豊かにしたいと願うJINS。その想いを、お客様に直接お届けしているのがクリエーター(以下、CT。店舗スタッフ)たち。そのCTを取りまとめ、店舗と会社、そしてお客様、すべての架け橋となって、周囲を巻きこみながら活躍しているのが、エリアディレクター(以下、AD)というポジションだ。チャレンジ精神を発揮し周囲に良い影響を与えている。

PROFILE
株式会社ジンズ

森川 紗央里

営業本部 エリアディレクター
※取材当時

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2013年4月入社。地域科学部卒。初めて購入したメガネが、JINSのアイウエア。自分の気持ちを高めてくれた。入社後真摯な仕事ぶりが評価され、わずか1年でストアディレクター(以下、SD)に昇格。その後、さまざまな店舗で経験を積み、現在はADとして横浜エリアの店舗を束ねる。

出会った社員全員が魅力的。「自分もそうなりたい」と思いJINSに入社。

学生時代に打ち込んだのは、子供と一緒に遊ぶボランティアサークルです。夏休みに大学生と子供だけのキャンプを企画・実施したり、定期的に子供会を運営したりしていました。いずれも、「どうしたら子供たちを喜ばせることができるか」から話が始まります。
皆で作り上げていき、本番を迎えたときに子供たちが喜んでくれる達成感。すべてが楽しかったです。

そうした経験があったからこそかもしれません。就職活動では自分の好きなものを仕事にしながらも、人を喜ばせたり、何かを届けることができる仕事をしたいという軸を持って臨みました。アイウエアもその一つでした。初めて購入したときに「新たな自分」に出会えた気がして、自分もそんな感動を伝えられる存在になりたいと思ったんです。その店舗がJINSだったこともあり、選考を受けることにしました。

最終的にJINSを選んだ決め手は、人の魅力に尽きます。人事や先輩社員など多くの方とお会いしましたが、皆さん自身の仕事の面白さや働きがいを熱く語っておられました。その姿がとても輝いていて「こんなにもバイタリティーがあって魅力的な人たちと一緒に働けたら、自分も大きく成長していけるのでは」と思いました。

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念願のADに昇格。憧れの先輩を目指して。

入社前に内定者として、名古屋市内のJINSの店舗でアルバイトをしていました。当初は何も商品知識がなかったので、戸惑いの連続。失敗ばかりで、なかなか戦力にはなれませんでした。それでも先輩方がいつも優しくフォローしてくれたおかげで、入社するまでに一通りの業務をこなせるようになりました。

入社後、CTとして初めて配属となったのも同じ店舗だったのは、私にとってラッキーでした。すでに慣れた職場だったため、実務にスムーズに入ることができました。もちろん新入社員という立場ではあるものの、お客様からすれば一人のスタッフであるのは変わらないので、常に落ち着いた対応をするよう心がけるようにしていました。 ただ、その店舗に在籍したのは数カ月。8月には岐阜県大垣市の店舗へ異動となりました。自分にとっては新たな店舗でしたし、業務量も増えたため大変ではあったものの、すぐに慣れることができたのは自信につながりました。そこからSDの昇格試験にチャレンジ。入社1年目の3月、無事SDに就任しました。入社時から、「1年以内にはSDになりたい」という目標を掲げていたので、すごく達成感が得られたのを覚えています。

といっても、順風満帆だったわけではありません。実は、昇格試験には一度落ちているんです。その理由を知ったのは、後日届いた上司からの手紙でした。そこには、「今のままでSDになっても君のためにならない。もう少し一緒に頑張っていこう」と書いてありました。実は、その頃の私は自分でどんどん仕事をやりこなしていくタイプだったため、チームで取り組むという姿勢に少し欠けていたのかもしれません。上司が私に日頃から真摯に向き合ってくれていて、SDになるために何が足りていないのか教えてくれたことに感動して、涙が出てしまいました。

そこからは、私の仕事に対するスタイルを変えました。皆が今、どんな動きをしているのか。何かサポートすることはないかとより一層気を配るようにしたんです。だから、SDに昇格できたときは嬉しかったですね。もちろん、「自分がSDとしての責任をしっかりと果たすことができるのか」という不安もありましたが、楽しみのほうが大きかったです。

SDの役割は、お店で働くCTを含め店舗全体に対して責任を持つことです。売上目標を達成するためにCTを指導・育成し、ご来店いただくお客様に満足いただける店舗づくりを推進していきます。そのためにも、まずはCTに対して誠実であることを心がけました。お客様やCTと関わる時間が長く、自分の色を打ち出しながら理想の店舗を作り上げていく過程は本当に楽しかったです。

そして入社して10年目、ADへと昇格しました。振り返ってみると、これまで出会ったADの方々には、いつも勇気をもらっていました。例えば、入社前にアルバイトをしているときからたくさん声がけをしてくれていましたし、入社後も顔を合わす度に、何かと気に掛けていただいていたので、自分を気遣っていただけている嬉しさがありました。それが、自分に活力につながっていたんです。私も誰かにとって、そんな存在になりたいとずっと思っていました。

ただ、このときは不安と嬉しさが半々でした。正直、自分が完璧ではないこともわかっていたため、「私で大丈夫なのだろうか」という気持ちが拭えなかったんです。その一方で、評価してもらえたのは嬉しく、期待に応えなければという想いが強くありました。そんな私の背中を押してくれたのも、尊敬する先輩です。「理想を追いかけるといつになっても完璧にできているとは思えないはず。それならチャレンジした方が良い。この会社なら、たとえ失敗しても快く受け入れてくれるし、私もサポートするから」と励ましてくれました。私の転機を支えてくれるのはいつもJINSの素敵な「人」なんです。

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期待や感謝を伝えることが、信頼関係を築く第一歩。

ADの主な業務は、担当する店舗の状況把握と指導です。売り場・レイアウトや商品の在庫、CTの接客対応、オペレーションなどが円滑に進んでいるかを自分の目で確認し、問題があればCTの協力を得ながら解決へと導いていけるようリードしていきます。また、会社の戦略や方向性を理解し、現場のCTと共有することも重要な役割です。

私が最初に受け持ったエリアは、岐阜県と愛知県の北部です。約2年間担当しましたが、最初はなかなか業績が伸びませんでした。売上を上げるためには、まずCTともっと信頼関係を築くことが大切だと考えた私は、できる限り店舗に足を運び、「とにかく、期待と感謝を伝えよう」と意識していました。私自身も入社したての頃から、上司や先輩に「仕事に慣れた?」「何か困っていることはない?」などとよく気を遣ってもらっており、そうした何気ない先輩からの一言がすごく心の中に残っていたからです。その言葉が誰かの力になると信じていました。
実際、CTの皆の顔つきや行動が段々と変わっていきました。恐らく、自分もチームの一員であるという意識や仲間としての絆が高まったからだと思います。以前よりも、自分の意見や考えを述べてくれるCTが増えました。

その取り組みが功を奏し、担当する店舗の業績はグングン伸びていきました。軌道に乗り始めた頃、規模の大きい「神奈川県湘南エリアを担当してほしい」と任せていただき、さらに現在は、月商で1億円を超える横浜市エリアを受け持っています。最適なタイミングで次の挑戦をさせてくれるため、日々成長を実感しています。

現在の担当店舗は8つ。パートやアルバイトを含め、約90名のCTを束ねていかないといけません。皆と関係性を深めていくためにも日々のコミュニケーションを大切に、一人ひとりをもっと理解していきたいです。

SDからADへと昇格して感じた面白さは、関わる人の多さとマネジメントの幅広さです。ADとなった今は、エリアを統括する立場でもありますし、本部のさまざまな部署の方々とやりとりをしながら、本部業務にも関わるとあって、自分が関わる業務領域が大きく広がりました。当然ながら、同じ社内であっても以前は接点を持ったことがない方々と一緒に仕事をする機会があります。おかげで今まで見えていなかった会社のリアルな姿を知ることができて面白いですね。SDの頃よりもさまざまな人や価値観や考えに触れる機会が増え、毎日がとても刺激的です。

その一方で、ADならではの難しさも痛感しています。特に担当する店舗が増えると、同じやり方をしても結果に差が生じます。当然のことですが、お店の雰囲気やSDの性格、そこで働くCTへのコミュニケーションの取り方も違ってくるからです。それぞれの色を尊重しながら、いかに成果に結びつけていくか。そこは、自分なりに工夫が必要だと思っています。

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ポジションが上がるに連れて、新しいJINSの魅力を発見。

入社以来、さまざまなポジションを経験してきましたが、そのたびにJINSのアイウエアの魅力を改めて実感することができました。元々、バリエーションの多さが大きな魅力だと感じていましたが、会社に入ってから作り手の想いや意図を知り、ますます好きになりました。CT時代は、その素晴らしさをお客様にお届けしたいと思っていましたし、SDやADになってからは、JINSのこだわりや技術の高さに触れる機会が増え、より一層愛が深まりました。こうした魅力を、SDやCTはもちろん、お客様へも私を介して共有していけたらと願っています。

また、JINSのビジョンを表す「Magnify Life(マグニファイ ライフ)- まだ見ぬ、ひかりを」への共感度も深まってきました。それを実現するための「Progressive」「Inspiring」「Honest」という3つの行動姿勢(Attitude)は、私も他の社員も常に意識をして体現しています。例えば入社1年目にSDとして、インバウンド店舗の新店オープンを任されたときのことです。たくさんの人の力を借りて一つのお店を作り上げていき、オープン後は、多くの国籍の方々にご来店いただく店舗にまで成長しました。グローバルで最高の水準を目指し、やり抜く「Progressive」を感じた経験でした。

また、私がこれまで一番心がけてきたのは、一緒に働く仲間の力を掛け合わせる「Inspiring」です。声がけを実践してきたのもその一例ですし、一人の成功事例や一店舗の成功事例を皆で共有することにもこだわってきました。どうしても一人でできることは限られてしまいます。やはり、足し算ではなく、掛け合わせのパワーが大きいと痛感しています。

もちろん、「Honest」も日々大切にしています。すべての行動や判断がお客様のためになっていたか。それを毎日振り返ってみてもらいたいと仲間に呼び掛けています。それらが「Magnify Life」の体現にも繋がっていくと信じています。

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キャリアも家庭も。自分が志向する働き方ができるのが魅力。

JINSは家庭との両立をしたい方も働きやすく、キャリアを高められる会社であることが魅力です。例えば、産休や育休から復帰された方は暖かく迎え入れ、悩み事や相談にも親身に対応してくれます。実際、私の同期には二人の子どもを育てながら、ADとしてトップレベルの活躍をしている社員がいます。あとは、頑張りをしっかり評価してもらえる点も嬉しいです。どんなキャリアを築きたいかは人それぞれですが、JINSでは自分の志向に合った働き方が実現できます。プライベートもキャリアも充実させたい方にはぴったりです。

私自身の目標は、CTやお客様がJINSを好きになるきっかけを与えられる存在になることです。そのために、自分が言われて嬉しかった言葉や経験をもっと多くの人に伝えていきたいと思っています。

就職活動は、就活生の方々にとって今まで生きてきた人生の中で一番大きな決断になります。「本当にこの選択で良いのか」と悩むこともあるでしょう。そんなときこそ、最後は自分自身の直感を信じてください。皆さんの選択が素敵な未来を切り開くと信じています。

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